DIARY
2004/10/27(水)寒いっ。  fine
映画LOVERSでチャン・ツィイー演じるシャオメイの体のやわらかさにあこがれて、柔軟体操を始めてだいぶたった。効果の程は座っている状態で160度くらい開脚できるようになり、その体制から前屈してちょっと痛いけど、ヒジをついてアゴを乗せられるくらいにまで。基本的にカチコチの私の体にしては快挙!これからも続けてハッ!と片足を上げるポーズがかっこよくできればいいなぁー。

中国語で思い出したけれど、昨日は何故か中国語を訳さなければならず。辞書片手に必死こいて訳したけれど、途中でギブアップ←当たり前だ。ちょうど電話してくれた元上司に相談してみたら、ファックスしてくれれば近くにいる中国の人に訳してもらうと言ってくれて、お願いした。ていうか、いくらなんでも無茶すぎる。映画で1.5%程しか理解できない中国語力を仕事に使うとはさらさら思っていないし、しかも「できない」とはっきりと断ったのにもかかわらず、「辞書引きながらお願い!しかもちょい急ぎ!」とはどういう神経しているんだかね。というのと同時に、遊びで勉強して覚えているだけのものを本気にとられていたのかと、発言の重さをちょっぴし感じた。といいつつも、今回のことで妙に刺激になって、中国語を本気で勉強しても面白いかも?とも思ったけれど、思っただけでおしまい。
2004/10/25(月)ピカソ。  fine
日曜日。友達とピカソ展を観に木場にある東京都現代美術館へ。ラフっぽい、でも確実に計算されているような絵や綺麗な曲線のある人物とは思えないピカソ独特の人物画を鑑賞。はじめのうちは「よさ」がはっきりいって解らず、どうしてこういう絵が素晴らしいのか理解できなかったのだけど、観ているうちに段々と魅了されていくのがわかる。スルメが、かめばかむほど味が出るように、観ていくうちに病みつきになる。それがピカソの絵なんだ!ただ、定点観測みたいな絵があり、それは男女が愛し合う場面で、それを盗み見する教皇の行動が描かれているのだけど、その題名が面白くて、それが一番印象づいてしまったのが悲しい。例をあげると、「男女の交接ーカーテンの隙間から覗き見る教皇」「男女の交接ー貴賓席に座り眺める教皇」「男女の交接ー教皇去る」「男女の交接ーやっと二人だね!」(←これは男女の気持ちを表していると思われる「!マーク」まで付けてよほど嬉しかったのかが伺える)「男女の交接ー教皇再び覗き見」「男女の交接ー髪型を変えた教皇」(←ちゃんと変わってた。でもなぜそんなのを描くの?ピカソ。)
・・・などなど(注:「男女の交接」のところはもっと長い題名だったけれど、忘れてしまったのでそれに置き換えました)。絵を重点において鑑賞するべきなのに、題名に注目しすぎてしまい、耐え切れず笑い出してしまった。でもね、そんなププッと吹き出してしまうようなものなのに、周りの人が笑っていないのが不思議だった(私がおかしいのか?)。
そんな楽しい鑑賞が終わり、ブクロに戻って炉ぶた屋でご飯。生ビール1杯、焼酎(全部水割り)芋を2杯、紫蘇(タンタカタンこれはマジ旨かった)を1杯、黒糖を1杯を飲んだ。こんなに飲んで大丈夫か?!とも思ったが、ハイッ!になっただけで、体調はまったく変わらず。焼酎飲みやす〜い!「クサーッ」と敬遠していた昔の私、バカバカッ!!
2004/10/23(土)富士キュ〜。  fine
木曜日は会社をお休みして富士Qに(女三人)。最初は台風23号の影響で雨降ってすっごい寒かったんだけど、晴れ女パワーだーーーっ!といいつつも少々ローテンションで現地に向かった。


到着していきなりフジヤマに。想像以上の高さにやられてしまいマジ泣き。「ギャーーーッ!!!・・・・・・。キャーー」と途中息がつまってしまい叫びが止まってしまう自分に対しても恐怖となり、終わったころには涙が止まらなかった。もう乗らないと心に誓う。ますますテンションが下がってしまっておきまりの「かえるぅ〜」を連発しながら早めの昼食。その後のトンデミーナなんてもちろんもってのほかで、それは二人にまかせて私は見学者。高い・・・たかすぎる・・・とみてる私が目を潤ませる。戦慄病棟はすっごく楽しみにしていたにもかかわらず、10分でリタイア。怖いことは怖いけど、最初は心地よかった消毒液の匂いにクラクラしはじめて、二人が盛んに歌ってた明るい歌に余計に恐怖心を抱かされたところで(おばけよりも仲間に恐怖を抱いたってことか?笑)、一人が「もう出たい」と言ったのに賛同して脱出口に。でもドアを明けてしまったところで、なんとなく寂しい気持ちになったのも正直な話。人がおどかすお化けを見たかった。てことで、今度はマスクを持参で(消毒液の匂いにやられないために←そこまでかよ!)リベンジ決定!で、ドドンパ。最初のフジヤマにやられてしまっていたので、本当は乗りたくなかったんだけど、好奇心が先にたってしまい乗ってみた。しかも先頭ですっごいびびったけれど、3・2・1ゴー!で発進したそのスピード感がヒット!富士山も綺麗に見えていたし、気分はサイコー☆でも脳みそが後方に押しやられたらしく(ウソ)頭痛がして生命の危機を感じた(これはホント)。

後半は天気に恵まれて気分も上々!閉園時間近く、富士山をバックにアンガールズな雰囲気で記念写真。あーまた行きたいなぁ〜。
2004/10/20(水)泣けた。  .rainy
柊ちんが、デップデップ言うもんだから、週末にジョニーデップが出演しているビデオを3本、「妹の恋人」「フロム ヘル」「ギルバート グレイプ」を借りて鑑賞。ギルバートグレイプ・・・これには参った。DVDを買ってしまおうかと思わせるほどすばらしい映画だった。ジョニーの演技や若かりし頃のレオナルド・ディカプリオの演技はもちろん素晴らしいけれど、内容が今まで観たヒューマンドラマ映画より群を抜いていいのだ。家族の絆や愛って素晴らしいけれど、それがときには当事者は気がつかないが異常に一人にドシンと重荷になっていたり。そういう場面や気持ちがリアルに描かれているので役者の素晴らしい演技と相俟ってますます痛々しく伝わり胸が苦しくなる。ビデオを観てポロポロと涙が出たのは久しぶりだなぁ。
2004/10/19(火)やれやれ。  .rainy
台風なんて早く過ぎ去っちまえぇぇーー。

せっかく晴れて気持ち良くなったと思ったらすぐこれだ。通過が避けて通れないのであれば、さっさと来ちまいなぁ〜台風さんヨ。と2時間おきに天気予報をチェックして動向を観察している私。だって、木曜日お休みとってずっと前から行きたかったところに行くんですもの!絶対晴れて欲しいのだ!この間(旅行の時)だって前日まで台風が来ててぐずついていたのに、足早に去ってしまってカーーーッと当日は晴れてくれた(しかもすごい暑かった)のだから、今回だって大丈夫に決まってる!この心配が取り越し苦労でありますように。と願うばかり。

アゴのにきびが痛いのねぇーん。マキロンをすりすりしてるけど、ちょっと疲れてるのかなぁ〜。なかなか引かなくて悲しい。
2004/10/18(月)当然のごとく。  .fine
朝オフィスに行くとみんなびっくりした顔をして私をみてきた!この前の中途半端に髪を切った時よりも何十倍も注目された!という感じ。そりゃー毛のさきっちょが腰まであったのを一番短くて5センチくらいになっちゃったんだからね、当然といえば当然だ。ロングの時はそれなりに女子に見えたけど、やっぱりベースは男子顔なんで、ちょっとりりしくすると『美』男子って感じ。こういうユニセックスな雰囲気好きだなぁ。ラスカルオスカルみたいでね。

昨日のNHKでやってる新撰組に友達の「あんにょ」が出てた。彼の役者姿は生で観たことはあるものの、いつもの演技とはまた違い「テレビ用」な感じで、それもよかった。ものの15分で切腹してしまったけれど、それまでの細かな演技やセリフまわし、なにより『気迫』があって“◎”だった。今日は久しぶりにメールでもしてみようっと。
2004/10/15(金)変身願望?!。  .fine
昨日、美容院に電話して、明日の午前中にカットをしてもらう予約をした。ここ半年前からショートにしたいなぁと思っていた、その念願が明日かなう。でも、本当に大丈夫なのか?カットした直後にだみだーーーぜんぜん似合わないぃ〜〜!!ってなってしまって余計に沈みこんだりしないかな?と多少不安はあるものの、でも「ちょっと変われる」という気持ちはいい。

今週末は久しぶりにお休みの日。衣替えしなきゃだわ。まだクローゼットやタンスに夏物衣類が占領中。
2004/10/14(木)やっぱりさー。  .fine/cloudy
次の日の事とか考えて中途半端に遊んではいけないのですよ。豪快に笑って美味しい酒と食事をとる。元気の素さ!

てことで、今日一日私は廃人でした。ぐふぅ
2004/10/13(水)雨降りすぎなんですけど。  .rainy
だんだん雨の日が長くなるにつれて、気分がすさみがちになってきた。せっかくジョアンで癒してきた心も悲しいかな刺々しくなり。といっても眉間にはシワはよせないんだから!・・・と気分を変えるべく、髪型をまた変えようとヘアカタログのサイトに行きプリントアウトしてみた。今度はショート。いよいよここまできたか!私の髪型!!昔やってた感じだからイメージは自分としてはとらえているんだけど、なにせそれはややほっそりな時の自分であって、それから10キロ近くも太った現在の私に、その髪型は似合ってくれるのかどうかが不安。でもやるの。週末に担当の人があいてたら切ってもらうの。目標はハーゲンダッツのCMに出てくる外人のお姉さんの髪型!私はたいがい髪型はテレビの人をみてからカタログを探すことが多いんだ。これが吉と出るか凶とでるかおたのすぃみだねぇ。
2004/10/12(火)ジョアン・ジルベルト。  .cloudy
10日はジョアン・ジルベルトのコンサートだった。そこは国際フォーラム ホールA(←一番でかいホール)。ボサノバの神と言われるジョアンの温かく気持ちの良い声とギターで酔わされた。もはや体は耳のみになってしまったのではないかと思うくらい、全神経は耳へと。脳みそが心地よくジワジワし、心まで優しく包み込んでもらったような、とても気持ちのよい時間だった。コンサートにお決まりのMCなんてなく、その分最高のパフォーマンスを提供してくれた。

会社に行ったら部署内の人が入籍のニュース。かなり驚いた。私は・・・まだだな。クッ
2004/10/07(水)風邪か?。  .fine
少々寝不足気味で、疲労物質もたまってきた今日この頃。鼻とのどのあたりに違和感あり。鼻のあたりなんて「ヨ!風邪菌だよ。ひとあばれしちゃってもよろしげ?」って微妙に圧力かけられてるような感覚。負けていられないから、朝はモリモリ食べ、勤務中は水分補給(伊右衛門茶)も忘れずに。あまり暑くなくなってしまったために、水分補給を怠ったのがいけなかったかもと反省。いつも風邪を引く前は水分をとっていなかったりするんだ。乾いてちゃいけないんだよ、体は!
今日は大奥が始まる日。10時からかぁ〜・・・すっげー微妙ぉ〜。←起きていられないカモという不安。
2004/10/05(火)金魚とめだか。  .rainy
あまりにも金魚がめだかを食べてしまうので水槽を別にした。それから1週間以上経ち、最初は四面透明(以前は陶器だったから上のみの視界だった)で周りが見えすぎておびえていた金魚だったけれど、ゆうゆうと泳ぐようになり、人が通っても多少おびえるものの平気になってきた。朝と晩に餌を金魚の頭の半分の量を入れるとたちまち食いつくしてしまい、最近では催促するようになってきた(でもあげすぎても良くないので無視してるけど)。しかも餌をあげる私が通りかかると昼間でも口を水面にパクパクして、それは酸素がなくて苦しいっていうしぐさではなく、餌を探している様子。しぐさは確かに可愛いんだけど、その食いっぷりに少々嫌悪感を感じるのはどうしてだろう?

めだかはまったく草の陰に隠れてしまい出てこなくなってしまった。天敵?の金魚がいなくなって今度は(おじさんの家からもらってきた時のように)のんびり泳いでいるのを見れるかな?と期待していたのに。おそらく金魚を入れてから水槽を別にするまでの数ヶ月間、怖い思いをしていたからだと思う。人間の勝手な判断で雰囲気を乱してしまったんだなぁ、と少し反省した。

まわるメイドインワリオが欲しいなぁー。
2004/10/03(日)やっぱり温泉だね。  .rainy
10月1日は会社の創立記念日でお休み。そしてちょうど金曜日だったということもあり、金曜日の日中は江ノ島に、夜から土曜日にかけて温泉地の湯河原へ行ってきた。もう祭りの季節でもないし、かといってみかん狩りの季節でもないので、ゲンナリするほど人がいなくてとってもゆっくりと出来た。泊まったホテルはあまり綺麗とはいえないし、お料理も抜群に美味しいというワケではなかったけれど、高台にあるそこのホテルからの見晴らしと仲居さんやお布団敷きのおじさんのお話が面白くて、好印象。お風呂も混雑しておらず、夜も朝も独占風呂だった(でも広すぎてちょっと寂しかったけど、泳げたから嬉しかった←泳いだのかよ!笑)。お布団敷きのおじさんが、「前日はとても朝日が綺麗に見えましたよ。きっと明日も見えると思いますよ」の言葉に、いつもの時間(5時20分)に目覚ましをセットして、その時を待った。普段は日の出の瞬間なんて観れないので、なんとも言えない感動だった。
ホテルをチェックアウトした後、湯河原駅からタクシーで10分未満の万葉公園に行った。滝があったり「独歩の湯」という足湯があったり気持ちのよい場所だ。気温が高かったので、独歩の湯には入らなかったけれど、その近くに足マッサージをやってるところがあり、15分1000円というお安い値段でやってもらった。前夜ぐっすり眠れなかった為かはたまた前日の江ノ島の階段にやられたかしらないけれど、ジーパンがパンパンになるくらい足がむくんでしまっていたけれど、ス〜ッとひいていき元気が出た。
それから公園近くの美術館や、不動滝まで歩いていった。不動滝は落差15メートルで近くに行くと気持ちのよい風が受けられるほど。マイナスイオンを充分吸い込んだ後、不動滝入り口にあった茶房で休憩。まだ青く背の高い紅葉が強い日差しをさえぎってくれて、涼しい空間。そこには源泉が沸いているらしく、サービスで足湯をやっているときき、抹茶をいただきながら気持ちのよい、なんともいえない贅沢な時間をすごした。お店の奥さんがとてもお話好きとみえて、しばし談笑した。
バスで湯河原駅に戻り、隣の駅「真鶴」へ向かった。漁港近くの「うに清」という鮮魚を扱うお店でお昼とも夕食とも言えない時間に船盛りを食べた。生き作りの鯛や伊勢海老が驚くほど動いていて食べるのに戸惑ったけれど、その気持ちも一口入れた瞬間にどこかに消えてしまった。ウニなんて、今まで食べていたのは偽者だったんじゃないか?というくらい甘くて美味く、焼き魚(エボダイ)も普段食べるものよりも甘味があって断然美味しく、綺麗にたいらげた。サザエも今まで食べられなかったが、勇気を出して食べてみたら美味しく虜。ただ肝だけは食べてもらった。
まったくみたことも食べたこともない食材ではなかったのに、初めて食べた!という感覚に近いくらい味が違ったように思えた。新鮮一番!
家に帰る前に一杯だけ飲んで行きたかったので、18時台の東海道線に乗り帰路へ。混んでいたし、静かなところで座ってゆったりしたかったので、グリーン車で。東京に近づくにつれて、時間が戻ってくる感覚はいつも嫌だなと思う。
手軽なお店に入り軽く飲み、なんとなく帰る時間を先延ばしにしながら、旅のしめくくりとした。

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